【チタンマグポット500】は山で大活躍のULクッカー!スタッキングに最適なアルストと風防も紹介

山でお湯を沸かしたり、料理を作る際に欠かせないのが「クッカー」です。

クッカーにはアルミ・ステンレス・チタンなどの素材があり、どれを選べばいいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

それぞれ一長一短ありますが、登山や渓流釣りなどバックパックに入れて持っていくことが前提の場合は重量が軽い「チタン素材のクッカー」がオススメです。

ということで今回は山で大活躍するチタンクッカー「チタンマグポット500」をご紹介します。

さらに、相性抜群な「アルスト・風防」も紹介するのでぜひ参考にしてみてください!

この記事を読むとわかること
  • エバニュー:チタンマグポット500の詳細
  • エバニュー:Tiアルコールストーブの詳細
  • ミュニーク:X−MESH STOVEの詳細
  • スタッキングの実例紹介
目次

EVERNEW:Ti Mag pot 500

”EVERNEW Ti Mag pot 500”

基本スペック

サイズ径9.7cm×高さ8.7cm、容量550ml
素材チタニウム
重量75g
定価5,060円

チタンはアルミの約3倍の強度がある素材なので、クッカー本体を薄く作ることができます。

「U.L 0.3シリーズ」に分類されるチタンマグポット500の重量は、僅か「75g」という驚異的な軽さ

U.L 0.3 seriesとは?

その名の通り0.3mm厚の特殊薄板を加工した製品群。
一般的に使用される0.4mmよりさらに薄くなったことで、約20%の軽量化に成功。
荷物をより軽くしたい「ライト&ファスト」思考の方にオススメのシリーズです。

また、クッカーが薄い分熱が伝わりやすいので「お湯を早く沸騰させる」ことができます

Ti Mag pot 500の使用感

チタンマグポットの最大の特徴は、0.3mm厚チタンによる圧倒的な軽さです。
しかし、軽さ以外にも山での使用にフィットする特徴があります。

限られた水を無駄にしない設計

チタンマグポット500の容量は500ml(満水容量550ml)です。
カップ麺やドライフードなど、「山で一人前のお湯を沸かすのに適したサイズ」になっています。

従来のクッカーになかった注ぎ口や、内側に計量目盛が成形されています。
必要な量の水を沸かしてこぼさず注げるので、水や沸かすための燃料を無駄にすることがありません

パッキングがコンパクト

OD缶を重ねた状態で付属の収納袋に入れられるので、非常にコンパクトにパッキングできます
この軽さとコンパクト感がULハイカー達から支持される理由の一つです。

また、チタンクッカーの特徴として持ち手や飲み口が熱くなりにくいです。
ラーメンやスープを直接食べやすいので、取り皿などを減らすことができます

”蓋には溝が切ってあります”
”蓋の溝に110サイズのOD缶がピッタリ”
”ガス缶ごと付属の収納袋に入れられます”

チタンクッカーのデメリット

チタン製のクッカーは熱伝導率が低いので加熱した際のムラが発生します。
そのため炊飯や炒めたりするのは焦げやすくて使いにくいです。

なのでお湯を沸かしたり鍋を煮るなど、液体を加熱することに留めた使い方をオススメします。

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コーヒー用のお湯など、少量をサッと沸かす時に大活躍!

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EVERNEW:Ti アルコールストーブ

”エバニュー チタンアルコールストーブ”

基本スペック

サイズ外径7.1(内径3.9)×高さ4.2cm
素材チタニウム
重量34g
定価4,400円

こちらもチタンでできているので、非常にコンパクト且つ軽量。
とても頑丈なので登山や渓流釣りなどのアウトドアでも壊れる心配が少ないのが魅力です。

また、使い続けることで変化する「チタンブルー」はチタン製のアルストを使う醍醐味とも言えます。

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チタンブルーの圧倒的「やってる感」が所有欲を満たしてくれます!

使用感

「Tiアルコールストーブ」は、アルストとしては非常に強火力な部類に入ります。
お湯を早く沸かすことに特化しており、400mlのお湯であれば約5分程で沸騰します

アルスト本体も非常に軽量ですが、ガス缶と違って燃料を必要量だけ小分けにできるので、より一層荷物をコンパクトにすることができます。

燃料用に使用するアルコールはドラッグストアなどで購入可能です。
ただし、店舗によっては取り扱いがない場合もあるので注意してください

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アルコールストーブのデメリット

アルコールストーブのデメリットは、ガスに比べると火力が弱く安定しないことです
とにかく風に弱いので、屋外で使用する場合は風防が必要になります。

また、細かい火力調整ができないので、凝った料理などは難しいです。

さらに、使用中は本体が熱くなるため、雪山などで地面に直接置くと雪が溶けて倒れる危険性もあるのでテーブルの上に置くなど工夫が必要です。

使用する環境によって、臨機応変にガスバーナーなどと使い分けましょう。

こんな時はガスバーナーと使い分け
  • 時間がかかる・火力が必要な料理を作る
  • 大人数など、使用量が想定できない
  • 気温が低い・強風が想定される場所
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MUNIEQ:X-MESH STOVE ラージ

”MUNIEQ XーMESH STOVE”

基本スペック

サイズφ82mm×高さ67mm
素材ステンレス
重量17g
定価3,520円

ミュニークのXーMESH STOVEは五徳の機能を備えた超軽量風防です。
非常に薄く、かつメッシュでできているので全くと言って良いほどかさばりません。

使用感

チタンマグポットとセットでおすすめしたい理由は、底の段差とピッタリフィットする点です。
最初から設計されたようなフィット感は、クッカーを置いたときずれないので抜群の安定感

デメリットは、メッシュ素材なので強風時は風の影響を受けやすく火が安定しません。
なので、風が強いときは影響を受けにくい場所で使うなどの工夫が必要です。

しかしメッシュならではの透けて見える炎がとても綺麗なので、お湯を沸かす待ち時間も楽しみの一つになります。

また、厚さも僅か0.17mmなので「チタンマグポットとのスタッキングも完璧」です。

”チタンマグポットの中にアルストと風防、燃料まで1つにまとめて収納可能”

まとめ

チタンマグポット500と相性抜群なアルコールストーブ、風防についてまとめました!

チタンやアルスト故のデメリットも多少ありますが、それ以上に圧倒的な軽さとコンパクト感が最高の逸品です。

登山や渓流釣りなどできるだけ荷物を軽くしたいシーンに最適なULギアなのでぜひ手に入れて使ってみてください!

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この記事を書いた人

1994年生まれ。
埼玉県秩父市在住。
自然溢れる秩父で趣味の「釣り」「キャンプ」「登山」など一年中アウトドアを楽しんでおります。
秩父周辺で楽しめるアウトドアの紹介や、お気に入りのギアレビューなどをお送りするコンテンツになっております。
皆様のアウトドアライフの参考になれるような記事作成を目指していきます。

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