関東最強パワースポット、「三峯神社」
三峯神社は拝殿での参拝はもちろん、さらにご利益高い奥宮に行って参拝することも可能です。
せっかくなら奥宮までの参拝をお勧めしますが、そこにたどり着くには最低限の登山装備や注意が必要になります。
今回はこれから奥宮参拝を検討されている方に向けて、服装や注意点、参拝ルートをわかりやすく紹介します。
- 登山初心者が実際に登ってみた感想
- 必要な装備・服装
- おすすめ参拝ルート
- マイカー・公共交通機関のアクセス方法
三峯神社ってどんなところ?
三峯神社の紹介
三峯神社は「宝登山神社」「秩父神社」とあわせて「秩父三社」の一つに数えられている由緒ある神社です。
奥秩父の山奥に位置する神社には、豪華絢爛な建物をはじめ絶景を一望できる展望台など見どころが盛りだくさん。
境内は神聖な雰囲気に包めれていますが、その奥宮が位置する妙法ヶ岳に登拝することで、より一層ご利益を感じられるはずです。
三峯神社へのアクセス
池袋からアクセスする場合、「西武秩父線・西武秩父駅」で下車します。
下車後は「西武観光バス・三峯神社線」に乗り換え「三峯神社」で降車です。
池袋→西武秩父 790円
西武秩父→三峯神社 950円
往復運賃 3,480円
西武線特急ラビューの乗車時間が約80分。西武駅から西武観光バスで約70分です。
三峯神社・参拝詳細
まずは拝殿へ参拝
駐車場から階段を登って拝殿に向かいます。
階段を登った先にあるのが全国でも珍しい形をした三ツ鳥居です。
金色の美しい装飾が施された鳥居からは、独特の雰囲気を感じます。
両脇には一般的な狛犬ではなくオオカミが鎮座して参拝者を迎えています

鳥居をくぐり坂を登っていくと左手に随身門が見えてきます。
こちらも非常に鮮やかな装飾が施されており思わず息を呑むほどの迫力です。

随身門を抜け参道を進むと拝殿が現れ参拝する人達で賑わっています。
拝殿の両脇には御神木がありそれぞれから氣をいただくことができます。

拝殿のすぐ左側の敷石には有名な龍神様がいます。
平成24年の辰年に突如としてその年の干支である龍(辰)が現れたとのことです。
敷石が乾いた状態でも確認することができますが、水を掛け濡らすとその姿をよりはっきりと拝むことができます。

拝殿への参拝を終えたら遥拝殿にいきます。
遥拝殿は秩父の山並みを眺望することができる展望台になっています。
開けた景色に山の空気を存分に感じられるとても清々しい場所です。
景色の他に、右手にはこれから目指す奥宮も見ることができます。

奥宮参拝
いよいよ標高1,332mの妙法ヶ岳山頂の奥宮へ向かいます。
奥宮参道入口から奥宮までは約1時間30分の道のりです。
山道は途中険しいところや鎖場もありますので最低限の準備が必要です。
服装と装備
本格的な装備は必要ありませんが動きやすい服装はマストです。
足場がぬかるんでいたり滑りやすい場所もあるので、できればスニーカーではなくトレッキングシューズが望ましいです。
また、山の中には自販機などないので飲み物や軽食があると安心です。
奥宮までの道のり
奥宮参道入口からしばらくは歩きやすい舗装路が続きますので、杉並木を森林浴しながら歩みを進めていきます。

しばらく歩くと現れるのが石造りの鳥居です。
鳥居は全部で4つあり登山者の目印にもなっています。

ここから先は段々と登山道らしくなっていきます。
斜度は緩やかですがところどころ木の根が張り出しているので足を取られないように気をつけながら進んでいきます。

二つ目の鳥居を超えたあたりからは斜度もキツくなり険しくなってきます。
ここから次の鳥居までが体力的にも1番キツイところです。

途中細くなっている道もあるので落ちないよう足場に気をつけてください。
落ちたらかなり痛いと思います。

三つ目の鳥居を超えると尾根に出てアップダウンも多くなります。


4つ目の鳥居からは更に道が険しくなり、雰囲気的にもいよいよといった感じになってきます。

所々に倒木があり自然の力強さを感じます。


そして最後の難所、鎖場を越えると妙法ヶ岳頂上奥宮です。

妙法ヶ岳登頂、三峯神社奥宮です。

奥宮は拝殿や随身門のような煌びやかさはありませんが、本来神様がいらっしゃる奥宮ならではの神聖な空気感があります。
奥宮登拝を終えたら同じルートで下山です。
自分が思っている以上に疲労が溜まっていますので無理せず休みながら降りましょう。
下山後はお土産屋さんやお食事処があるので立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

まとめ
三峯神社拝殿から奥宮までの参拝についてまとめました
奥宮までの登拝は登山になるので最低限の準備をして臨んでください!
準備が整っていればより気持ち良く三峯のパワーを感じられるはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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