あなたはハンドルアリ派?ナシ派?エバニュー・Ti400NH購入レビュー

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近年人気の登山スタイル、UL(ウルトラライト)。登山などのアウトドアにおいて装備を軽量化するスタイルや考え方を指す言葉で、軽量化によって体力の消耗を抑え、長距離を歩いたり快適性を高めることを目的としています。

一口にUL化と言っても、ギア自体を軽いものにしたり、ひとつで二役こなせるギアを選ぶなどその方法は様々。中には「気になってはいるけれど、どこから軽くしていいかわからない…」という方も少なくないはず。

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そこで今回はお手軽にUL気分が味わえる「ノーハンドルクッカー」についてお話ししていきます。

ノーハンドルクッカーのメリット

  • ハンドルが省略されたことで軽量化
  • スタッキング性能と安定感が向上
  • 道具を使う楽しさが味わえる

ノーハンドルクッカーは軽さに振り切った分、扱いやすさは犠牲になっています。

それでもハンドルがなくなったことでギリギリのスタッキングを追求したり、火にかけて熱くなったクッカーをどうやって持つのか試行錯誤を繰り返す。そこに道具を使う楽しさやその人の個性を感じることができるのです。

今回はそんなハンドルレスクッカーの中から「エバニュー・Ti400NH」を紹介します。

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使いづらいのになぜか使いたくなる、その魅力をお伝えします!

目次

エバニュー:Ti400NH(ノーハンドル)

Ti400NHはその名の通りNH(ノーハンドル)のチタン製クッカー。

元々エバニューから発売されていたハンドル付きの400mlクッカー「Ti400FD CUP」が原型。DIYしてノーハンドルにする人がいるほど一定のニーズがあり、その要望に答える形で発売されたのがハンドルを取り除いたモデル「Ti400NH」です。

ハンドルを取り付けるパーツもなくなったのでより軽量化されています。しかし、ハンドルをなくしたことでその使用感も大きく変わっています。

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エバニュー:Ti400NHを購入した経緯、結論

何かと道具の多い登山や渓流釣りにおいて、荷物が重いとそれだけで体力を消耗しますよね。

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せっかく休憩したのに、再出発の時にバックパックを「よっこいしょっ!」と背負っただけで動き出すのが億劫になることも…。

そこで装備のUL化を再考した時にまず手をつけたのがクッカーセット。そして軽量化を進めるうちに「ノーハンドルクッカーってなんかカッコイイ!」と思ったことが購入のきっかけです。

ハンドルをなくせたとしても「結局リフターが必要だしなんだか扱いづらそう」と思っていたのですが、ノーハンドルクッカーで統一することでその心配は解消されました。相性抜群のクッカー「Ti Solo Pot NH」は以下で紹介しています。

ただ結論としては、ハンドル「アリかナシか」で迷っている人には「アリ」がおすすめです。

実際に使ってみて、ノーハンドルは思った以上に扱いにくいのが現実です。

それでも明確にノーハンドルが欲しい理由がある方であればきっと満足していただけると思います。

ノーハンドルクッカーはこんな人にオススメ
  • カリカリにULを楽しむグラムカッター
  • お気に入りのクッカーとスタッキングするにはハンドルが邪魔
  • 別のノーハンドルクッカーを持っている
  • 小さい五徳と組み合わせて使いたい
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実際に使い続けて感じたノーハンドルのメリットがたくさんありますので詳しくは後述します。

エバニュー:Ti400NHのスペック

サイズ外径102×内径95×深さ58mm
容量400ml(目盛付き)
質量34g
材質純チタン(国内製造)
生産国日本
価格(税込)1,980円
EVERNEW公式サイトより引用”

「Ti400FD CUP」のハンドルを取り除くことで16gの軽量化。

世界初のアウトドア用難燃シリコンリング「Flameproof Sil .RING M」も別売りで用意されています。

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エバニュー:Ti400NHのディティール

ハンドルがなくなったことで非常にスッキリした形状になりました。

容量は400mlでクッカーとしては最小クラス。お湯を沸かすためのクッカーとしてはもちろん、コーヒーを飲むためのマグとしても使えるサイズ感です。

内側には150ml、250mlのメモリ線があり、満水まで入れると400mlとなっています。

「150mlでインスタントコーヒー」「250mlはカレーメシ」などを作る際に目安になります。

山で必要な量の水がすぐにわかるので、貴重な水や燃料を無駄にしません。

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山ごはん向けに考えられた設計が嬉しい

ちなみに400mlクッカーですが、400ml入れると持って動かすことが困難なぐらいギリギリです。

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お湯を沸かすのであれば350mlぐらいがまでが実用的。

食べ物・飲み物必要なお湯の量(ml)
インスタントコーヒー150〜180
アルファ米150〜180
フリーズドライ150〜180
カレー飯230
日清カップヌードル(レギュラー)300〜320
日清カップヌードル(ビッグ)410
チキンラーメン400
赤いきつね・緑のたぬき400〜410
マルタイラーメン450
サッポロ一番500
”350mlのお湯でできること”

エバニュー:Ti400NHのメリット

それでは実際に使って感じたメリットを紹介していきます!

ノーハンドルで16gの軽量化

項目Ti400FD CUPTi400NH
重量50g34g
価格2,420円1,980円
”ハンドルありなし比較”

原型となっているTi400FDも50gと超軽量ですが、ハンドルを取り除いたことでさらに16g軽量になりました。

”別売りのマルチディッシュ”
”本体にガチッとハマります”

フタは付属していませんが、エバニューから発売されている「マルチディッシュ」がフタとして使えます。

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Ti400NH(34g)とマルチディッシュ(13g)を合わせても50gを切る超軽量セットです。

カップの蓋としてだけでなく、ちょっとしたおつまみを乗せる皿やフライパン、ストーブの台としても使うことができる、名前の通りマルチに活躍するアイテムです。

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スタッキング性能や安定感が向上

”ジップロックのスクリューロックの中にスッポリ”

スタッキングをするときに外径はちょうどいいのにハンドルが引っかかることがよくありますよね。

Ti400NHはクッカー側面に余計な凹凸がないのでミリ単位のスタッキングが可能です。

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シンデレラフィットするギアを探してる時ってワクワクしますよね。

ハンドルがあるクッカーだと五徳に乗せた時にハンドルの重みでバランスを崩すことがありましたが、重心が真ん中になったことでその悩みも解消されました。

道具を使う楽しさが味わえる

ハンドルがないので熱くなったクッカーをどうやって持つのか試行錯誤する楽しみがあります。

リフターやカーボンフェルト、シリコンバンドなどまさに使う人次第。軽さの代わりに失った扱いやすさをどうやって解決するのか、いろいろ工夫して楽しむ。そこにその人の個性が現れると思います。

エバニュー:Ti400NHのデメリット

もちろんノーハンドルならではのデメリットもありますので、対策と併せて紹介します。

持ち方は工夫が必要

前述した通り、火にかけた後は熱くなるので持ち方に工夫が必要です。

ちなみにエバニュー公式から推奨されているシリコンリングですが、僕は沸騰直後は熱くて持てませんでした。

シリコンバンドの下に割り箸などを挟むと緩和されるそうです。

僕的にはカーボンフェルトがオススメ。沸騰直後でも余裕で持つことができました。

吹きこぼれに注意

ノーハンドルクッカーを使う上で注意して欲しいのが吹きこぼれた時にクッカーが持てないことです。

ガスバーナーであれば火を止めればいいのですが、アルコールストーブは火力調整ができないので吹きこぼれた時に直接持って火元から離すことができません。

リフターを使えば安全にクッカーを持つことができますが、せっかくのノーハンドルの良さが消されてしまいます。その場合は他のクッカーもノーハンドルで統一することでその悩みも解消できます。

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自分が得られたベネフィット(まとめ)

以上、エバニューのノーハンドルクッカー「Ti400NH」を紹介しました。

前述した通り、結論としてはハンドルありなしで迷っているのであればありがおすすめです。ただし、それぞれの特徴を踏まえて、自分の使い方にフィットする方を選んでいただければと思います。

扱いづらいけど自分で試行錯誤しながら最高のパートナーにしていく。あえて不便と向き合うことで、あらためて道具を使うことや趣味の時間を心から楽しむ、そんな気持ちが味わえるのではないでしょうか。

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この記事を書いた人

1994年生まれ。
埼玉県秩父市在住。
自然溢れる秩父で趣味の「釣り」「キャンプ」「登山」など一年中アウトドアを楽しんでおります。
秩父周辺で楽しめるアウトドアの紹介や、お気に入りのギアレビューなどをお送りするコンテンツになっております。
皆様のアウトドアライフの参考になれるような記事作成を目指していきます。

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