今や山岳界でも定番となったLocus GearのKhufu HBですが、バックパックに収納できるコンパクトさから、登山での使用はもちろんソロキャンプ用のULテントとしてキャンパーにも大人気なテントです。
また、完全受注生産だった従来のカスタムコレクションとは異なり、海外で委託生産されるスタンダードコレクションとしてラインナップされたクフHBは、比較的入手しやすいのも特徴です。
- 設営時のカッコ良いフォルムと美しい佇まい
- 慣れれば設営時間はわずか10分!調整も簡単なので誰でもピン張り可能!
- 軽量コンパクトなので山岳使用だけでなく、荷物を減らしたいソロキャンパーにも最適!
以下でクフHBの魅力や実際の使用感をわかりやすくまとめていきますので、購入を検討されている方はぜひ読んでみて下さい。
Locus Gear Khufu HB
Locus Gear Khufu HBを購入した経緯
- ソロキャンプで使う見た目がカッコ良いソロテント
- 登山での使用も想定してバックパックに収納できる軽量コンパクトなテント
僕がこの条件に合うテントを探していたときに目に止まったのが、ローカスギアのクフHBでした。
今のところ登山では使用できていませんが、バックパックのソロキャンプで何回か使った結果、買って大正解のテントでした。
僕と同じような条件で探している方に最適なテントなので、特にオススメできる魅力を紹介します。
Locus Gear Khufu HBの魅力を4つ厳選
設営時のカッコ良いフォルムと美しい佇まい

クフHBの1番オススメしたい魅力は、設営した時のカッコ良さと美しさです。
シンプルなフォルムと自然に溶け込むアースカラーが相まって、周りの草木と馴染む様は見ていて惚れ惚れします。
慣れれば設営時間はわずか10分!調整も簡単なので誰でもピン張り可能!

クフHBは設営方法がシンプルなので、慣れてしまえば10分で設営可能です。
設営スピードが速いことはキャンプ場ではもちろん、山岳では大きなアドバンテージになるので、山岳テントとして検討されている方には特にオススメできるポイントです。
また、僕が実際に使って感じた魅力は、簡単にピン張りができることです。
せっかくカッコ良いテントでも、ヨレヨレではその魅力は半減してしまい、さらに居住性や耐風性も落ちてしまいます。
その点、クフHBは綺麗に張りやすい構造なので、テントを張るのが苦手な方にもおすすめできます。

軽量コンパクトなので山岳使用だけでなく、荷物を減らしたいソロキャンパーにも最適!

クフHBは山岳でのテント泊を想定したテントなので、とてもコンパクトかつ軽量に設計されています。
山岳での使用はもちろん、バックパックに収納できるほどのパッキング性能は、少しでもコンパクトな装備で快適にキャンプを楽しみたいULキャンパーにも最適です。
重量もシェルターとインナーで約750gしかなく、そこに最低限のペグやポールを足しても1kgを切る軽さです。

パッキングはコンパクトですが、設営後の居住空間は広々としていてソロキャンプでは十分すぎるスペースが確保できます。
寝っ転がった状態で、横にバックパックやクーラーボックスなどを置いても十分な余裕があります。
スタンダードコレクションなので入手しやすい
ローカスギアの製品は、カスタムコレクションとスタンダードコレクションの2種類のラインナップで製造されています。
【カスタムコレクション】
自社工場で職人の手作業による受注生産なので、現在は納期が半年以上
【スタンダードコレクション】
海外の委託生産なので仕様変更などのリクエストができないものの、在庫があれば数日で入手可能
今回紹介しているクフHBはスタンダードコレクションになります。
海外の委託生産といっても品質は非常に高く、最初からシーム処理が施されていたり、ガイラインが装着されているなど使いやすさも非常に考慮されています。
また、クフHBはその素材もこだわり抜かれています。
以下公式より引用した内容になります。
シェルターの最も重要なファクターである素材は、シリコンとPU をハイブリッド・コーティングした10デニール リップストップ ナイロンを新たに採用しました。Khufu HBの「HB」はこのハイブリッド(HyBrid)コーティングから来ています。
現在、アウトドア市場には非常に数多くの、PU(ポリウレタン)やシリコンでコーティングされた防水性ナイロン素材が出回っていますが、全てが同じというわけではありません。LOCUS GEARでは、全ての製品において、耐水圧や引き裂き強度などの数値だけでは測りきれない「品質」にも着目し、現在入手可能な素材の中からベストなものを使用しています。これらは、世界でも、限られたトップ・ブランドのみが使用を許されている、最もクオリティーの高い素材です。
”Locus Gear 公式より引用”
Locus Gear Khufu HBの注意点
スカートがないので冬は注意

クフHBにはスカートがないので、気温が低くなる厳冬期や風が強い日は注意して下さい。
寒いのが苦手な方は防寒対策をしっかりするなどの対策が必要です。
まとめ
以上、ローカスギアのクフHBの魅力と使用感についてのまとめでした。
非常に使い勝手が良く、多くのハイカーやキャンパーの用途にアジャストできるテントに仕上がっています。
今後は山岳使用や更に使い倒してのレビューも追記していければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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