- 毎日使う財布はできるだけコンパクトにしたい。
- でも良くあるコンパクト財布は使いにくいから機能面も優れた財布が欲しい。
キャッシュレス決済が主流になった昨今では、こんな風に思っている方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな方にオススメなコンパクトかつ使い勝手のいい、ミニマライトのプレイウォレットをご紹介します。
この記事ではプレイウォレットの詳細のほか、最近YAMAP別注で発売されたモデルを実際に使った感想をまとめていくので、気になっている方は是非読んでみてください。
この財布を購入するに至った経緯
- 財布を持ち歩くのって嵩張るしめんどくさい。
- 現金はあんまり使わないけどないと困るし、カードもある程度入れられないと困る。
今まで使っていた財布では、こんな風になんとなく不満に思いながらも仕方ないと思って使っていました。
僕は普段バッグを持たないことが多いので、財布はポケットに入れて持ち歩くことが多かったのですがデニムなんかは特に取り出しにくいんですよね。
そこで軽量コンパクトかつ機能的な財布を探していて目に止まったのが、ミニマライトのプレイウォレットでした。
購入してまだ2週間程しか使っていないのですが、今までの悩みを解決してくれる財布でしたので、同じような悩みを持った方の参考になるように実際の使用感をまとめていきます。
YAMAP別注めぐるしか PLAY WALLETの魅力と注意点
商品詳細
ブランド | MINIMALIHGT(ミニマライト) |
名称 | YAMAP別注 めぐるしかプレイウォレット |
素材 | 鹿革 |
重量 | 38g |
サイズ | 約6.5cm ✖️ 9.5cm カード収納枚数約4~6枚 |
カラー | Black(ブラック) |
原産国 | 日本 |
備考 | ・使い始めはカード入れが窮屈に感じますが、使用して行くうちにレザーが伸びて馴染んでいきます。 ・コインを入れすぎると小銭入れにコインのアタリが出てしまうことがあるため、小銭入れに厚紙が入っています。お好みに合わせて着脱してお使いください。 ・皮革製品はもともと、天然の素材のため一つ一つ表面に差があります。特に本製品は野生で育った鹿革を用いているため、シミや傷など個体差があり風合いが異なりますが、本製品の味としてご理解した上でお楽しみください。 ・鹿革は他の比較製品よりも滑らかな肌触りが特徴ですが、同時に傷がつきやすい製品です。 ・染料仕上げのため、生産時期により色の違いがあります。 ・皮革を加工する中で植物タンニンや、魚油系の加脂剤を使っています。匂いに敏感な方は気になる可能性があります。 |
PLAY WALLETの魅力
手のひらに収まるコンパクトさ
PLAY WALLETは手のひらに収まるサイズ感が魅力です。
このサイズ感なので鞄やポケットに入れても場所をとらず邪魔になりません。
特に男性は女性と比べて鞄を持ち歩かない方も多いと思いますので、ポケットに入れても邪魔にならず出し入れもしやすいのでオススメです。
また、鹿革モデルの特徴として、素材自体が軽くて感触が滑らかなので手に非常に馴染みます。
コンパクトだけど機能的
PLAY WALLETは、お札・コイン・カードがそれぞれ独立して収納できる財布になっています。
収納が別になっていることで、コンパクトな割に意外と収納力があります。
よくあるコンパクトだけど、カードや小銭が全然入らないような財布は僕の用途には合わなかったので、軽量かつ機能的な財布が欲しい方に1番のオススメポイントです!
PLAY WALLETの注意点
財布にたくさん入れたい方には収納力が足りない
そもそものコンセプト的に仕方ないですが、やはり収納力は一般的な財布に劣ります。
カード類をたくさん持ち歩きたい方や、小銭をよく使うからいっぱい入れておきたいような方には向いていないので、購入する場合は別でカードケースなどを用意したほうがいいです。
カード5枚・お札10枚・小銭10枚ぐらいまでが無理なく使える上限だと思います。
耐久力が心配
レザーが柔らかく、ボタンがきちっと止まっているので開閉する時に引っ張られる形で負荷がかかってしまいます。
以前使っていた財布は劣化でボタン周りが破れてしまったことがあるので少し心配なポイントです。
また、鹿革モデルはレザーの柔らかさからひっかき傷が付きやすい難点もあります。
とはいえ耐久性に関しては長く使ってみないとわからないので取り越し苦労かもしれません。
ブランドとプロジェクト紹介
ここからはPLAY WALLETを手掛けるブランドと、YAMAPめぐるしかプロジェクトについて紹介していきます。
MINIMALIGHT:PLAY WALLET
MINIMALIGHT
最低限の要素から、最大限の軽さと使いやすさを引き出す」をコンセプトにアウトドアプロダクトをデザインしています。
”MINIMALIGHT HPより引用”
ミニマライトはUL(ウルトラライト)ギアを中心に様々なギアを作り出している注目のガレージブランドです。
ULギアと聞くと少しストイックで使いにくいイメージがあると思いますが、ミニマライトのギアはコンセプトにもあるように最大限の軽さでありながら使いやすさも考慮されているので、誰にでも取り入れやすい点が魅力です。
僕は今回ご紹介するプレイウォレット以外にも、山で使うのに最適な軽量コンパクトなテーブル、レベルプレートを愛用しています。
こちらもとても気に入って使っているので、以前詳細をまとめた記事を合わせて読んでいただけたら嬉しいです。
PLAY WALLET
プレイウォレットはMINIMA LIGHTの代表的なギアのひとつで、「最も小さくて便利なサイフ」を目指してデザインされたカード大サイズでお札・コイン・カードがそれぞれ独立したサイフになっています。
プレイウォレットの主な素材には、下記の2種類があります。
- 登山や散歩などでサブ的な使用を想定したX-PACモデル
- 日常での使用を想定したレザーバージョン
僕が今回購入したのはレザーバージョンで、更にYAMAP別注バージョンの鹿革を使ったモデルになります。
YAMAP めぐるしかプロジェクト
YAMAP
電波が届かない山の中でも、スマートフォンのGPSで現在地と登山ルートがわかる、登山を楽しく安全にするアプリ。山行の軌跡や写真を活動記録として残したり、山の情報収集に活用したり、全国の登山好きと交流したりすることもできる、日本最大の登山・アウトドアプラットフォームです。
”YAMAP HPより引用”
今や登山をする方なら必ずと言っていいほど使っている地図アプリYAMAP。
YAMAPは、電波がないような場所でも自分が今どこにいるのか正確な位置情報が確認できるアプリです。
YAMAPでは、本当にいいと思える山道具を紹介してくれるYAMAP STOREや、登山記録を他の登山愛好家たちと共有できるコミュニティーの機能も備えています。
めぐるしか
「処分される鹿の皮を使ってなにかできないか?」という想いからはじまったYAMAPのめぐるしかプロジェクト。
使用する鹿革は自然環境を整えるという意味で駆除された野生のものだけで、ただ廃棄されるだけだった鹿の皮を利用し製品をつくり出すことで、“生命をいただく”ことについて考えるきっかけとなればという想いが詰まっているそうです。
まとめ
以上、YAMAP別注プレイウォレットについてのまとめでした。
日常に物が溢れている現代において、必要以上に物を持たない機能や、廃棄されるしかなかった素材を再生させるなど自然に配慮されていて非常に考えさせられる商品になっています。
アウトドアを楽しむ方は人一倍自然に触れる機会が多いと思いますが、そんな方にこそ手にとってもらいたいアイテムだと感じました。
この記事が購入を検討している方に少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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