秩父御岳山の鐘を鳴らせ!大滝温泉から山頂までのルートまとめ!

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2022年10月29日、埼玉県秩父の「御岳山」に登ってきました。

麓の大滝温泉から登ったので、実際のルートを紹介します。

この記事を読むとわかること
  • 登山初心者が実際に登ってみた感想
  • オススメ登山ルートの詳細
  • マイカー・公共交通機関のアクセス方法
目次

秩父御岳山ってどんな山?

秩父御岳山

秩父御岳山は埼玉県秩父市と秩父郡小鹿野町の境にある標高1,080mの山です。

木曽御岳山の開祖、普寛導師が江戸末期に開山した山で、一般の人が霊山に登れなかった時代、古い習慣を打ち破り大衆登山を可能にしたそうです
麓の落合登山口の近くにある普寛神社には普寛導師が祀られており、山頂には普寛神社奥宮があります。

標高は1000m峰と低山ですが、頂上からの眺望は良く、市街地からのアクセスもしやすいことなどから多くのハイカーが訪れている山です

登ってみた結論

御岳山は登山初心者の僕でも登ることができました
滞在時間は、約1時間の休憩込みで5時間12分でした

登ってみて感じた注意点は、

・滞在時間が5時間以上かかったので余裕のあるスケジュールが必要。
・足場は比較的整備されているが山頂付近は痩せ尾根の岩場もあるので注意。
・コースによっては鎖場があるので初心者の方や高いところが苦手な方は怖いかも。

初心者でも登れるけど、途中のやせ尾根や鎖場は注意が必要だと感じました。

秩父御岳山 登山詳細

登山ルート

御岳山は登山ルートも多く、町分(まちぶん贄川)、強石こわいし、落合などがあります。

最寄り駅には秩父鉄道三峰口駅があるので、電車でアクセスする場合は町分コース、強石コースがオススメです。

今回は道の駅大滝温泉から落合・強石分岐(杉ノ峠)を経由して強石コースで登頂しました

下山ルートは頂上から落合コースがある西側のワラビ平方面に降りて、普寛トンネルからは森林管理道御岳山線を経由して戻りました。

御岳山 / taku(詳細はプロフURLからブログへ)さんの御岳山(埼玉県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

車でのアクセス

今回は車でのアクセスなので、秩父市内から国道140号線沿いにある道の駅大滝温泉に車を停めさせてもらいました。

道の駅には温泉施設の遊湯館を始め、お食事処や特産物販売所などがあるので登山後はぜひ立ち寄ってみてください。

登山開始

大滝温泉から左折して10分ほど車道を進むと普寛ふかん神社が見えてきます。
2022年10月現在はコロナ感染防止として境内に入ることはできませんでした

普寛神社を後にして、右手の舗装路を登っていくと御岳山登山道です。

今回のように、大滝温泉からアクセスした場合は落合ルートを使用するのが一般的です。
しかし、落合コースの分岐には通行止めの看板が設置されていたのでそのまま林道(森林管理道杉ノ峠線)を直進し、落合・強石分岐(杉の峠)を目指しました

後で秩父観光なびを確認したところ、通行禁止解除の案内がありました。

”地味にキツイ舗装路”
”木製の橋”

杉ノ峠までは舗装路と山道の繰り返しです。
標識があるので道迷いする心配はなさそうです。

舗装路は大きく崩落しているところが数箇所あるので近くを通るときは注意してください。

”二つ目の橋’

登山道に戻ってすぐに同じような橋がありました。
濡れていると滑るので注意してください。

森林管理道御岳山線にでました。
ここを左折すると普寛トンネルに出て落合コースに合流できますが、今回は左折して杉ノ峠経由・強石コースを目指します。

ここからは杉ノ峠を目指します。

杉ノ峠までは針葉樹の植林帯が続いており、足場も整備されていて歩きやすいです。

落合・強石分岐(杉ノ峠)

登山開始から約1時間で杉の峠に到着します。

ここからは尾根の急登になりますが、眺望はないのでどんどん登っていきましょう。
途中ロープがある場所もありますが、気をつけて登れば特に問題はありません。

目印となる鉄塔まできました。
ここからは秩父市街や滝沢ダムなどを望むことができます。

一息ついたら、目的地の御岳山山頂を目指しましょう。

この辺りは緩やかなアップダウンこそありますが、道幅もあり比較的歩きやすいです。

一度林道に合流しますが、すぐに登山道に戻ります。

この辺りから一気に標高を上げていきます。

難所のやせ尾根の鎖場。
道幅が狭く、落ちたらただではすまないので焦らず慎重に進みます。

鎖場を超えてしまえば緊張感のある場所はありません。
山頂付近は雑木林で広葉樹が増えてくるので時期によっては紅葉も楽しめます。

御岳山登頂

秩父御岳山頂上、普寛神社奥宮到着です。
頂上からの眺望はよく、秩父の街並みや群馬の山々などを一望することができます。

山頂に設置されている鐘は自由に鳴らすことができるので鳴らしてみて下さい。
ここまで登った苦労もあり、神々しい鐘の音が心に響きます。

下山開始

今回は頂上西側のワラビ平から林道を経由して落合に戻りました。

こちらのルートでは途中の普寛トンネルまでは登山道歩きですが、そこからは森林管理道御岳山線を利用し、最後は上りで利用した道と合流するルートです。

山頂付近は鎖場になっていますが、そこを超えてしまえばスムーズに降りることができます。

下山

秩父御岳山、お疲れ様でした。

下山後は温泉や食事で疲れた体を癒していって下さい。

以下で周辺施設を紹介していきます。

周辺施設

”道の駅で下山後のカツカレー”

道の駅大滝温泉には、温泉施設の遊湯館を始め、お食事処や特産物販売所などがあります。
遊湯館は2022年10月20日から、2ヶ月程度温泉施設工事のため休館中なので注意して下さい

関連動画

今回の登山の内容を友人が動画にしているのでそちらも是非見てください!

まとめ

以上、秩父御岳山を登頂した際のまとめ記事でした。

御岳山は、山頂付近に鎖場がありますが、注意すれば問題ないレベルなので初心者にもオススメな低山です。

山頂から眺望も良く、季節ごとに紅葉や草木を楽しむことができるので、まだ行ったことのない方はぜひ行ってみて下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

1994年生まれ。
埼玉県秩父市在住。
自然溢れる秩父で趣味の「釣り」「キャンプ」「登山」など一年中アウトドアを楽しんでおります。
秩父周辺で楽しめるアウトドアの紹介や、お気に入りのギアレビューなどをお送りするコンテンツになっております。
皆様のアウトドアライフの参考になれるような記事作成を目指していきます。

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