【奥多摩】東京都最高峰・雲取山へ!三峯神社から1泊2日のテント泊登山

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2023年6月30日〜1日、奥秩父山塊の「雲取山」に登ってきました。

東京、埼玉、山梨の1都3県の境界に鎮座する日本百名山。東京都唯一の2,000m峰で、東京で最も高い場所です。

奥秩父らしい深い原生林と山頂からの展望が魅力で、新緑や花、紅葉、雪山と年間を通じて多くのハイカーが足を運んでいます。

雲取山は日帰り登山が可能な山ですが、コースタイムは約10時間。僕と同じように登山初級者でも登れるのか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

今回は三峯神社から登り、雲取山荘テント場で1泊。翌日に雲取山頂へ登った後、再び三峯神社へ戻るルートを紹介します。

この記事を読むとわかること
  • 登山初級者が実際に登ってみた結論
  • マイカー・公共交通機関のアクセス方法
  • オススメ登山ルートの詳細

登山初級者が雲取山に登ってみた結論

雲取山は登山初級者でも登ることができました!

魅力注意点
・奥秩父らしい原生林
・技術的難易度は比較的易しい
・山荘、テント場が利用できる
・往復約10時間かかるので日帰りは健脚者でないと厳しい

雲取山は日帰りで登頂している方も多く見かけますが、実際にはどのコースも往復10時間ほどかかります。

登山初心者や体力に自信のない人にとって日帰りは難しい山です。

体力やスピードに自信と実績がある方以外は、必ず1泊2日の余裕を持ったスケジュールで登山計画を立てましょう。

テント泊デビューにも適した山なので無理せず泊まりで行こう!

三峯神社へのアクセス

車でアクセス
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東京方面からアクセス

関越自動車道花園ICから約2時間です。
経由する皆野寄居バイパスは有料道路(普通車430円)になります。

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山梨方面からアクセス

中央自動車道甲府昭和ICから約2時間。
雁坂トンネルは有料道路(普通車740円)になります。

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三峰神社駐車場

三峯神社のすぐそばにある三峰神社駐車場が利用可能です。

登山をする方は第二駐車場へ止めるようアナウンスされています。

利用時間

8時〜18時まで

利用料金
  • 二輪車 210円
  • 普通車 520円
  • マイクロバス 1,040円
  • 大型バス 1,570円

三峯神社は秩父市内から約1時間離れた奥秩父山塊にあります。

標高1,000m以上の場所にあり、冬季は路面が凍結するのでスタッドレスタイヤは必須です。

駐車場は境内のすぐそばにありますが、ハイシーズンは駐車場手前で1時間以上の渋滞が発生することもしばしば。

平日や早めの時間帯に行くなど余裕を持ったスケジュールで臨むことをおすすめします。


公共交通機関でアクセス
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西武秩父線・西武秩父駅

池袋からアクセスする場合、西武秩父線・西武秩父駅下車。

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西武観光バス・三峯神社線

下車後は西武観光バス・三峯神社線に乗り換え「三峯神社」降車。

・池袋→西武秩父 1,490円
(特急ラビュー代700円込)
・西武秩父→三峯神社 950円
往復運賃 4,880円

西武線特急ラビューの乗車時間が約80分。西武秩父駅からバスで約75分です。

雲取山登山の詳細

雲取山の登山ルートを紹介

雲取山への主要ルートは全部で3つ。

①稜線歩きが楽しめる:鴨沢ルート
②温泉で疲れを癒す:三条の湯ルート
③参拝登山ができる:三峯神社ルート

今回は関東最強のパワースポットとして人気の三峯神社を参拝できる「三峯神社ルート」を紹介します!

DAY1 登山ルート/コースタイム
  • 三峰駐車場 10:40
  • 地蔵峠 12:17
  • 霧藻ヶ峰 12:20
  • お清平 12:51
  • 前白岩山 14:10
  • 白岩小屋 14:32
  • 白岩山 15:33
  • 雲取山荘 17:02

タイム:6時間32分(休憩1時間7分)/距離:9.4km


DAY2 登山ルート/コースタイム
  • 雲取山荘
  • 雲取山山頂
  • 雲取山頂避難小屋
  • 雲取山荘
  • 白岩山
  • 白岩小屋
  • 前白岩山
  • お清平
  • 霧藻ヶ峰
  • 地蔵峠
  • 三峯神社

タイム:9時間12分(休憩時間3時間27分)/距離:11.2km

TOTAL:15時間44分/距離:20.8km

三峯神社からのピストンコースは、主要ルートの中で最も距離が短いコースです。

しかし、テント泊装備を背負っての山行だったのでかなりキツく感じました。

とても日帰りでは行けなかったと思うので、無理せず泊まりにして正解でした。

YAMAPの活動記録も載せておきますので是非ご活用ください!

三峰駐車場から雲取山荘へ

”三峰駐車場”

三峰駐車場に車を止め、登山開始!まずは雲取山登山口を目指します。

手前の斜面になっている場所が登山者向けの第二駐車場。

登山口から雲取山山頂までは片道約10km。
いくつかのピークを超えながらひたすら樹林帯を歩き続けます。

登山口付近には鹿がいるので写真を撮らせてもらいました。

登山口からしばらくは舗装路歩きになります。

今回は友人と3人で登りますが、全員テント泊は初挑戦!

パッキング後の荷物の重さに驚愕しましたが、山頂目指してなんとか頑張ります。

前日からの雨で霧が深く、とても幻想的な雰囲気に包まれています。

しばらく歩くと一つ目の鳥居が現れ、本格的な登山道に切り替わります。

続いて現れる二つ目の鳥居は三峯神社奥宮への分岐です。

鳥居方面へと進むと「三峯神社・奥宮」へと参拝することができますが、今回は雲取山を目指すので直進します。

\過去に三峯神社奥宮へ参拝した記事はこちら/

雲取山は基本的に樹林帯を黙々と登り続ける修行のような登山です。

第一の休憩ポイント二股桧。

ベンチが設置されているので休憩に最適です。

まだまだ先は長いのに結構疲れてきた…。

三峯ルートはあまり眺望がないのですが、時々樹林帯の隙間から景色を見ることができます。

この標高になると雲海のスケールも壮大です。

きつい登りを超えて辿り着いたのが地蔵峠。

ここまでほぼ登りだったので結構疲れていますが、距離的にはまだ1/3程度です。

地蔵峠を超えてすぐの秩父宮レリーフは見落としやすいので注意。

見たところであまり感動はありませんが…。

”霧藻ヶ峰休憩舎”

霧藻ヶ峰休憩舎は土日のみ開けているそうで、飲み物やカップ麺、記念バッチが買えます。

帰りは飲み物がギリギリだったので助かりました。

霧藻ヶ峰を越えると一旦高度を下げ、お清平という開けた場所に出ます。

お清平からの登り返しはかなりきついです。ひたすらなが〜い登りが続きます。

黙々と登り続け、なんとか白岩小屋に到着。

小屋は廃墟と化していますが、ここは絶景ポイントにもなっていて休憩に最適です。

距離的にも半分越えて疲れてるのでしっかり休みましょう!

白岩小屋から20分ほど登り続けると、白岩山というピークにたどり着きます。

今回目指す雲取山、三峯神社奥宮がある妙法ヶ岳、そしてこの白岩山を総称して三峰山というそうです。

白岩山からはせっかく獲得した標高を再び下げ、芋ノ木ドッケに向かいます。

ここは直進でもいけるそうですが、道が不明瞭なので右の巻道を使いました。

巻道は細いですが、しっかり整備されているので特に問題なく歩けます。

大ダワに到着。ここまで来れば雲取山荘はあと少しです。

ここが最後の鞍部、もう一踏ん張り!

オオダワは男坂と女坂に分岐していますが、今回は少しでも楽そうな女坂を選択。

オオダワから約20分で雲取山荘のテント場が見えてきました。

”雲取山荘”

ついに、ついに雲取山荘に到着!

テント場の受付を済ませて設営します。

テント場情報

・事前予約不要(雲取山荘で管理人さんに直接申し込む)
・料金は1,500円(2023年8月現在)
・トイレ、水場(冬季凍結あり)が利用可能

”雲取山荘の水場・沢やか水”
”そのまま飲めます”

詳しくは雲取山荘ホームページから

テント泊で至福の宴

テントは自分達3人を含めて5張りでした。

今回の装備はこんな感じ。

6月末なので最低気温も10℃を下回らず、フロアレスシェルターでも快適に過ごせました。

設営はちゃちゃっと済ませて、乾杯!

ここまで登ってきた達成感と疲労感もあって、最高の瞬間!!

悪魔的だ〜!

テント場の周りでガサガサと音がすると思ったら、鹿がいました。ざっと数えただけで2.30匹。

今日は鹿に囲まれながら寝ることとします。

そんなこんなで、長く厳しかった初めてのテント泊1日目が終了しました。

雲取山荘テント場から山頂を目指す

2日目の朝はコーヒーと軽食からスタート。

ここから貴重品や行動食だけ持って山頂を目指します。

今日も相変わらずの悪天候。絶対雨男いるだろ…。

しかし、荷物が軽くなったことで足取りが軽い!

昨日は見向きもしなかった苔や倒木にカメラを向ける余裕が出てきました。

”さまざまな苔が、それぞれに群れをなす”

眺望は望めませんが、足元の小さな大自然がとても神秘的で美しいです。

雲取山登頂!ピストンコースで下山

雲取山荘から30分ほどで山頂へ到着。

しかし見渡す限り霧で真っ白!!眺望は皆無でした。

でもここまで来れただけで圧倒的達成感を味わえます。

僕らは今、東京で1番高いところにいる!!

山頂のすぐ近くには避難小屋があります。

中はとても綺麗に管理されています。

ここで泊まってご来光や夜景を観れたら最高ですが、緊急時以外の使用は控えるように案内されています。

山頂を満喫したので、テント場に戻って身支度を整えてから下山します。

そして下山後の祝勝会!登山後に飲むコーラは何者にも替え難いうまさがあります。

とにかくお腹が空いたので、おみくじ団子も買って腹ごしらえ。

極限状態なので何を口に入れても最高にうまいぜ

まとめ

今回は奥多摩の主峰「雲取山」を紹介しました。

技術的難易度は易しいものの、とにかく長い登りがしんどいです。

とはいえ、東京最高峰に自分の足で登ったことはとても自信になりました!テント泊も初挑戦でしたが、山でお酒が飲めるのは最高ですね。体力に自信のない方は、無理せず山荘やテント場を利用した1泊2日の計画を立てて登ってみてはいかがでしょうか。

また、今回のテント泊で一つ一つの荷物を軽量化する大切さを身をもって体感しました。以下の記事では今回使用した山道具の一部を紹介していますので、興味のある方はぜひ読んでみてください!

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この記事を書いた人

1994年生まれ。
埼玉県秩父市在住。
自然溢れる秩父で趣味の「釣り」「キャンプ」「登山」など一年中アウトドアを楽しんでおります。
秩父周辺で楽しめるアウトドアの紹介や、お気に入りのギアレビューなどをお送りするコンテンツになっております。
皆様のアウトドアライフの参考になれるような記事作成を目指していきます。

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