【奥秩父】西沢渓谷ハイキング!翠玉の渓流と原生林の渓谷を歩く

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2023年8月7日、奥秩父山塊の「西沢渓谷」を歩ってきました。

都心から約120分で行ける紅葉の名所で、秋には多くの観光客が足を運ぶ人気の景勝地です。

また、渓谷を縫うように流れるエメラルドグリーンの清流や、大小様々な滝も見応え抜群!どの時期に訪れても何かしらいい景色を楽しむことができる場所です。

今回は夏の合間に涼を求めて、清流の音響く原生林をお手軽ハイキングをしてきた内容をお届けします。

目次

西沢渓谷を歩ってみた結論

今回の山行では初夏のシャクナゲや秋の紅葉シーズンといったメジャーな見所は外しています。しかし、万緑溢れる渓谷歩きはとても涼しく、この時期でも十分に西沢渓谷を堪能することができました。観光客も少ないので、ゆっくりと森林浴がしたい方にもオススメの時期です。

注意点としては、西沢渓谷はハイキングコースであっても登山です。観光地化されていますが、柵などの整備は弱く未就学児を連れてくるのは危険なので気を付けてください。

また、足場は濡れていて滑りやすいので、動きやすい服装、登山靴で行きましょう。

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渓流道を歩くので革靴やヒールの高い靴では登れません。

西沢渓谷へのアクセス

車でアクセス

西沢渓谷市営駐車場が無料で利用できます。

西沢渓谷へ登る際は市営駐車場が1番近いですが、トイレ等はありません。

近くの道の駅みとみにはトイレや売店などが充実していますので、そこで支度を整えるのが良いかと思います。

また、旬の特産物も豊富なので、ハイキング後にお土産を買って家で楽しむのも一興です。

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この時期は桃が最盛期なので桃好きな方は是非!


公共交通機関でアクセス

JR中央本線山梨市駅→山梨市市民バス西沢渓谷線乗車→西沢渓谷入口バス停下車

往復運賃:1,800円/所要時間:約60分

JR中央本線塩山駅→山梨交通西沢渓谷線乗車→西沢渓谷入口バス停下車

往復運賃:2,100円/所要時間:約60分

西沢渓谷は公共交通機関でもアクセスすることができます。

ただし、本数は1時間に1本以下と少ないので、時刻表を参考に余裕を持ったスケジュールを組みましょう。

西沢渓谷ハイキングの詳細

西沢渓谷ハイキングコースを紹介

西沢渓谷の主要ハイキングコースは2種類です。

①西沢渓谷1周コース(約10km・4時間)
②三重の滝往復コース(約5km・2時間)

西沢渓谷をグルっと一周する、滝や橋、広い林道やトロッコ道などバリエーション豊かなコースです。全体的に整備はされていますが、渓流道は足場が濡れていてすべりやすいので登山靴が必要です。

また、普段からハイキングをする習慣がない方は10kmの周回コースは難易度が高く感じるかもしれません。さらに、七ツ釜五段の滝は現在通行止めで近くで見ることができません(2023年8月現在は迂回路での周回が可能になりました)。

三重の滝の滝見台まで行って折り返すコースは危険箇所も少なく距離も短いので、観光目的で来られる方にはこちらのコースも良いかと思います。

ルート/コースタイム
  • 西沢渓谷市営駐車場 8:21
  • 西沢山荘 8:55
  • 三重の滝 9:23
  • 方杖橋(七ツ釜五段の滝) 10:20
  • 旧森林軌道 10:28
  • ネトリ大橋 11:39
  • 西沢渓谷入口 11:57

タイム:3時間36分(休憩9分)/距離:10.1km

僕は今回西沢渓谷を一周するコースを歩いてきました。七ツ釜五段の滝の現状などは詳しく後述します。

西沢渓谷-2023-08-07 / taku(詳細はプロフURLからブログへ)さんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
taku

YAMAPの活動記録も載せておきますので是非ご活用ください!

西沢渓谷市営駐車場から西沢渓谷へ

西沢渓谷入口市営駐車場に車を停め、いざ登山スタート!

駐車場から舗装路を進むと車止めのゲートが現れます。時折見かける車止めの上に鳥が乗っているヤツ。調べたところによると「ピコリーノ」というそうです。

しばらく歩くと沢に近づきます。この沢は「ヌク沢」というそうで、沢登りで訪れる方もいるそうです。流れる水はとても澄んでいて、触れるととても冷たく気持ちがいいです。

万緑に彩られた山道を歩きます。

西沢渓谷は標高が1,000m以上あるので、夏場の避暑地としても最適。平地よりも5〜6℃気温の低い渓流沿いを歩くので、木漏れ日が当たるとちょうどいいぐらいの体感温度です。

ネトリ広場にはトイレや東屋が設置されています。この先はあまり使いやすいトイレがないので心配な方はここで支度を整えておきましょう。

ハイキングコースは基本的に一方通行なので、トイレ右手に進路を取ります。

道中には甲武信岳登山道入口があります。いつか行ってみたい山の一つです。

途中にある大きな建物は西沢山荘ですが、いまはやっていないそうです。

西沢山荘を越えるとだんだんと登山道らしくなっていきます。

途中こんな看板が。見た時は鼻で笑ってましたが、この後脛を強打した際にこの看板を思い出しました。

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身をもって体感した…。

山道には鎖などが設置されています。あくまで補助的なものなのであまり体を預けないようにしましょう。

二股橋は結構揺れるので、高いところが苦手な方は注意してください。

橋からは絶景。盛夏らしい緑が輝いています。

ここで西沢渓谷の立派な看板が出てきました。

どうも既視感があるなと思ったら、以前乾徳山に登った時も徳和渓谷という似た看板がありました。

翠玉の清流が織りなす「三重の滝」

一つ目の迫力ある滝、「三重の滝」に到着。

名前の通り三重になった滝で、青々とした釜から水が落ちる姿がとても美しいです。

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心を洗われるような美しさで写真を撮るのが楽しい。

ここには滝見台が設置されているので、足場を気にせず心ゆくまで滝を楽しむことができます。

三重の滝より先はさらに険しさを増していきます。渓流道なので滑りやすく危険なので注意してください。

エメラルドグリーンの清流が美しいです。よーく見ると渓流魚の姿もあるので目を凝らして探してみてください。

看板がなかったら気にも留めないような岩ですが、フグ岩という名前があるそうです。

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フグに見えなくもない…?

人面洞?左端が横顔に見えるような?こんな感じで観光客を飽きさせない工夫がされています。

水の音や風を感じながら歩いていきます。とても涼しくて気持ちがいいです。

その後も大小様々な見応えある滝が出てくるので飽きることなく楽しめます。

クライマックスに向けて、段々と険しくなっていきます。

七ツ釜五段の滝に向けて最後の滝「貞泉の滝」は落差が約7mあり抜群の見応え。

花崗岩(かこうがん)がまるで磨かれたように侵食されており、自然の力強さを感じます。

続いてカエル岩。これはカエルに見えるぞ!!

方杖橋が見えたらもう少しで折り返しです。

日本の滝百選「七ツ釜五段の滝」

現在七ツ釜五段の滝は落石による崩壊につき近づくことができません。

方杖橋からは七ツ窯五段の滝をチラッと拝むことができます。

進路を右岸にとり斜面を登っていきます。

ここは本来のルートではなく迂回路なので結構険しいです。

急傾斜な坂道、梯子もあるので足元には十分注意してください。

迂回路の詳細は山梨観光協会の公式サイトにて動画で紹介されていますのでそちらをご覧ください。

登りきると順路は左ですが、右にある橋から七ツ釜五段の滝を見下ろすことができます。

と言っても、結構距離がありこの時期は葉が茂っているのであまり見えませんが…。

望遠レンズで拡大するとなんとか確認することができました。復旧予定は2024年3月頃だそうなので楽しみにとっておくことにします。

滝も見れたので、トロッコ道を歩って戻ります。

途中小さい秋を見つけました。夏で暑いと思っていても、あっという間に秋が来てしまいますよね。

トロッコ道には6月〜8月にかけてイワタバコが咲いているのを見られます。

小さいですが、紫色でとても可愛らしい花です。まれに桃色や白色の花も見られるそうなので探しながら歩くのもまた一興ですね。

しばらく歩くと大展望台が現れますが、残念ながらこの日は雲がかかっていてなにも見えませんでした。

帰りは特に危険な場所はなく、道も整備されているので安心して歩けます。

途中、シャクナゲの群生地があるので初夏のシーズンに合わせてくるのも良さそうですね。

ネトリ大橋を越えると行きで通ったネトリ広場にでますので、そこから駐車場を目指して歩きましょう。

まとめ

以上、盛夏の西沢渓谷ハイキングについて紹介しました。

万緑に包まれた原生林の中、清流・渓谷・滝で涼を楽しめるのはこの時期だけです。整備されたハイキングコースは初心者でも歩きやすく、アクセスもマイカー、公共交通機関ともに良好。さらに、この時期にしては虫の影が少ないのも魅力に感じました。

短い時間でも十分に楽しめる場所なので、日常の気分転換に足を運んでみてはいかがでしょうか。

また、以下の記事では山梨百名山の「乾徳山」に登った内容をまとめています。興味のある方はそちらも併せて読んでいただければ幸いです。

その他にも、初心者〜中級者が登れる山を探したい!という方に、こちらの本がおすすめです。
関東周辺の山が厳選されているので、次に登る山探しがとても楽になります。

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この記事を書いた人

1994年生まれ。
埼玉県秩父市在住。
自然溢れる秩父で趣味の「釣り」「キャンプ」「登山」など一年中アウトドアを楽しんでおります。
秩父周辺で楽しめるアウトドアの紹介や、お気に入りのギアレビューなどをお送りするコンテンツになっております。
皆様のアウトドアライフの参考になれるような記事作成を目指していきます。

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