【ローカスギアクフHB】徹底レビュー!登山とキャンプで大活躍のULテント

ローカスギア クフ

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今や山岳界でも定番となった Locus Gear Khufu HB(ローカスギア クフ HB)

バックパックに収納できるコンパクトさから登山での使用はもちろんソロキャンプ用のULテントとしてキャンパーにも絶大な支持を得ています。

また、完全受注生産のカスタムコレクションは納期が数ヶ月掛かることが難点でしたが、スタンダードコレクションとしてラインナップされたクフHBは在庫があれば数日で手に入れることが可能です。

LOCUS GEARとは?

神奈川県相模原市に本拠地を置く日本を代表するガレージブランド。従来の自立式ダブルウォールテントに比べ圧倒的に軽いフロアレスのワンポールシェルターを中心に、軽量・強靭な機能性素材を用いた製品を展開しています。

ローカスギアが手掛ける「クフHB」は、逆T型の両側開放ジッパー付きフルサイズ・メッシュインナーが付いたお得なセットです。また、予めシーム処理が施されていたり、ガイラインとラインロックが装着されているなど誰でも安心して使える仕様になっています。

ただし、フロアレスで使用した時の悪天候対策やワンポールシェルターの耐風性など気になっている方も多いのではないでしょうか。

taku

クフHBの購入を検討せれている方に向けて、魅力や注意点をまとめて紹介するのでぜひ最後まで読んでみてください!

目次

クフHBはこんな人にオススメ!僕が購入した経緯

僕が探していたテントの条件
  • 見た目がカッコ良いソロ用テント
  • 登山での使用も想定してバックパックに収納できる軽量コンパクトなテント

この条件に合うテントを探していたときに目に止まったのがローカスギアのクフHBです。

taku

バックパックのソロキャンや山岳のテント泊で使用した結果、買って大正解のテントでした!

同じような条件で探している方に最適なテントですが、特にオススメできる魅力を紹介します。

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Locus Gear Khufu HBの魅力を紹介

設営時のカッコ良いフォルムと美しい佇まい

クフHBの1番オススメしたい魅力は設営した時のカッコ良さと美しさ

シンプルなフォルムと自然に溶け込むアースカラーが相まって周りの草木と馴染む様は見ていて惚れ惚れします。

慣れれば設営時間はわずか10分!調整も簡単で誰でもピン張り可能

クフHBは設営方法がシンプルなので慣れてしまえば10分で設営可能。グラウンドシート、インナー、シェルターをペグダウンしてポールで立ち上げるだけです。設営スピードが速いことはキャンプ場ではもちろん、山岳でも大きなアドバンテージとなります。

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山岳用で検討されている方には特にオススメできるポイントです!

”四隅のガイロープを引っ張るだけで簡単に調整可能”

また、僕が実際に使って感じた魅力は「簡単にピン張りができる」ことです。せっかくカッコ良いテントでもヨレヨレではその魅力は半減、居住性や耐風性も落ちてしまいます。

その点、クフHBは綺麗に張りやすい構造なのでテントを張るのが苦手な方にもおすすめできます。

軽量コンパクトなので荷物を減らしたいハイカー&キャンパーに最適!

クフHBは山岳でのテント泊も想定されたテントなので、とてもコンパクトかつ軽量に設計されています。

バックパックに収納できるほどのパッキング性能は、少しでもコンパクトな装備でキャンプに臨みたいULキャンパーにも最適です

重量もシェルターとインナーで約750gしかなく、最低限のペグやポールを足しても1kgを切る軽さです。

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荷物の多い渓流釣りのテント泊でも大活躍!

パッキングはコンパクトですが、設営後の居住空間は広々としていてソロキャンプでは十分すぎるスペースが確保できます。寝転がった状態で横にバックパックやクーラーボックスなどを置いても十分な余裕があります。

オプションパーツでA型フレームに設営可能

本来クフHBは中央に支柱となるポールが立つモノポールシェルターですが、オプションパーツを使ってA型フレーム状に設営することで中央の空間をより快適に使うことができます。

Locus Gear

2本のトレッキングポール(130cm以上に長さを調節出来るもの)を「DPTE」というパーツに接続して使用します。設営に関しては若干手間が増えますが圧倒的に居住性が上がるのできっと満足していただけると思います。

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センターポールの煩わしさから解放されます!

≫ DPTE (Dual Pole Tip Extender) の詳細ページ

スタンダードコレクションは入手しやすい

ローカスギアの製品は「カスタムコレクション」「スタンダードコレクション」の2種類のラインナップで製造されています。

ラインナップによる違いってなに?

【カスタムコレクション】
自社工場で職人の手作業による完全受注生産。現在の納期は半年以上。

【スタンダードコレクション】
海外の委託生産。仕様変更などのリクエストはできないものの在庫があれば数日で入手可能。

今回紹介しているクフHBはスタンダードコレクションになります。

海外の委託生産といっても品質は非常に高く、最初からシーム処理が施されていたりガイラインが装着されているなど誰でも使いやすいように考慮されています。

また、クフHBはその素材もこだわり抜かれています。詳細は以下のリンクから公式サイトでご確認いただくのが良いかと思います。

≫ ローカスギア公式サイト

シェルターの最も重要なファクターである素材は、シリコンとPU をハイブリッド・コーティングした10デニール リップストップ ナイロンを新たに採用しました。Khufu HBの「HB」はこのハイブリッド(HyBrid)コーティングから来ています。

現在、アウトドア市場には非常に数多くの、PU(ポリウレタン)やシリコンでコーティングされた防水性ナイロン素材が出回っていますが、全てが同じというわけではありません。LOCUS GEARでは、全ての製品において、耐水圧や引き裂き強度などの数値だけでは測りきれない「品質」にも着目し、現在入手可能な素材の中からベストなものを使用しています。これらは、世界でも、限られたトップ・ブランドのみが使用を許されている、最もクオリティーの高い素材です。

”Locus Gear 公式より引用”

Locus Gear Khufu HBのデメリット

ポールは別売り

ポールは別売りでカーボンファイバートレッキングポールCP3がメーカーから推奨されています。

トレッキング用のポールをそのままテントのポールとして使用できるので結果的に荷物を減らすことにもつながっています。

もちろん汎用のアルミポールなどでもOK。その場合は130cm以上の長さが必要となります。

スカートがないので冬は注意

クフHBにはスカートがないので、気温が低くなる厳冬期や風が強い日は注意して下さい。

寒いのが苦手な方は防寒対策をしっかりするなどの対策が必要です。

まとめ

以上、ローカスギアのクフHBの魅力と使用感についてのまとめでした。

非常に使い勝手が良く、多くのハイカーやキャンパーの用途にアジャストできるテントに仕上がっています。

今後は更に使い倒してレビューを追記していければと思います。

以下の記事では、山岳使用に適した超軽量コンパクトなシュラフ「シートゥーサミット スパークⅡ」を紹介していますのでよかったら参考にしてください。

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この記事を書いた人

1994年生まれ。
埼玉県秩父市在住。
自然溢れる秩父で趣味の「釣り」「キャンプ」「登山」など一年中アウトドアを楽しんでおります。
秩父周辺で楽しめるアウトドアの紹介や、お気に入りのギアレビューなどをお送りするコンテンツになっております。
皆様のアウトドアライフの参考になれるような記事作成を目指していきます。

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